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  • 執筆者の写真三遊氣スクール

親はいつから親になるの?

更新日:2019年8月22日

こんにちは。

三遊氣塾カウンセラー担当の東谷です。


私は子どもを産んだことがありません。

子どもがいないからいまだ立場は【親の子】です。


自分の子育て世代のころ

友人の子育てをみながら

ちょっと・・・違和感を感じました。

でも、口には出せませんでした。

きっとこの言葉がかえってくるから

「子どもがいないのにわからないでしょ」

その頃から

いまだに疑問を抱いています。

子どもを産めば親になりますが

親になると

自分が子どもだったことを忘れているのでは?


『しつけ』が『おしつけ』になっていませんか?

子どもをひとりの人間として尊重できていますか?

子どもは5歳で自分を確立していこうと

心の成長が始まります。

『もの心』といわれています。



わたしねっ

人生で大切なのは

『嘘をつかない』

『約束は守る』

『友達を大切に』

この3つだけできていれば

人生、間違わずに歩んでいけることを

確信しています。




なぜならばこの3つがようやく50歳過ぎてできるようになり

自分のことをやっと好きだと思えるようになったからです。


長かったです・・・・

ずいぶんと、不器用に生きてきました・・・


できなかったかその理由は

嘘はつきませんが、できるだけ人と関わらないようにしていた。

約束をやぶると謝ることがいやだったからやぶらなかった。

友達を大切にするやりかたがわからなかった。

今更ですが、ひねくれてます・・・・


これねっ心理学的に

幼少期に『幼児決断』といわれることをしていたからです。

わたし、もの心ついたときには、毎晩、親がけんかしていて

すごく怖かったんです。

母親の泣き叫ぶ声・無口な父親の暴力


萎縮していく自分の心


その時

決断したのです!

『大人を信じない』ってこと

だから、4人兄妹の3番目に生まれましたが

兄妹にも親にも自分を出せなくなったんです。

もちろん、友達にも。

自分しか信じられない子に育ってしまったのです。

ですから

友達にもかかわってほしくないからいつも群れることをせずに

ひとりでいました。


家族はそんなわたしを、「変わってる子」それだけで

片付けられていたことを覚えています。

大人と会話ができない・人に甘えることがでいない


道を外れなかったのは

そんな家族のために自分の人生外れたくはない。

不良になると大人がかかわってくる・・・

それが嫌でグレルこともしませんでした。


そんな心の小学生だったのです。

しかし今思い返すと

信念が強い分、精神的にきていたんでしょうねっ

勉強が全くできなくなったんです。

友達と群れないことで悪口も陰で言われていて

そんなのどうでもいいを装うことで

重い鎧を心に着せてしまいました。

でも、高校生になって少しづつ心を開いていくことを

おぼえたのですが、やはり、気持ちを素直に表現することは

なかなかできず、人を傷つけてしまったこともあります。



なにを伝えようとしているかというと

子どもは心のある人間なのです。

決して、親の分身ではないってこと。


それじゃ親は何をしてあげればいいのか?

子どもは心がまだ未熟なので

間違ったことをしないよう導いてあげること


それが【子育て】というのではいでしょうか?


子どもが何を考えて、何に悲しみ、何に喜んでいるのか


その前に

親が、私の掲げている【大切な3つのこと】ができているかを

見つめなおしてください。

子どもは親を大人を見ています。


平気でスーパーの障害者用駐車スペースに止める親を

真似るのか?自分はやってはいけないと思うのか?


大人の自覚。育っていますか?


長くなりましたが、

親が常識のある大人であることが

親の条件だと私は考えます。


子育てをしたことがない、親の気持ちがわからない

だからこそ、いつも子ども目線で見えるモノがある。

それが

わたしの子育て論の強みです。







最後まで拝読ありがとうございます。


子どもはみんなで育てる。

ひとりで頑張らないことが大切です。



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